非公開物件情報

エリアと不動産の密接な関係

新聞に折り込まれてくるチラシをはじめ、不動産物件情報は私たちの身の回りに溢れています。もちろん、できるだけ多くの情報のなかから探すのがよいですが、これでは多すぎて混乱し、迷ってしまいます。相模原エリア在住の方は、このエリアの折込チラシが入手できますが、その他のエリアの人には、相模原エリアの物件チラシは折り込まれません。そこで情報選択のコツをご紹介します。

@地域を限定して探す
まず地域を定めましょう。たとえば、広告を見ながら家族の意見を聞いて、地域をしぼっていくのです。子供が行きたい学校のある地域、海に近いほうがよいなどのさまざまな意見があるはずです。また最近では、インターネットなどを通じて物件情報を手に入れることもできるようになりました。遠隔地の物件情報などを入手する場合には、活用してみるのもいいでしょう。
A希望沿線を決める
住みたいと思う地域が決まったら、次は希望沿線を決めます。ただし、情報だけでは決断しかねるかもしれません。初めは第二順位、第三順位くらいまで幅をもってもよいでしょう。そのうえで実際に、乗車してみてください。とくに朝夕の通勤・通学時間に、乗り換えなど一度は体験しておくことをおすすめします。それから決めれば後悔せずに済む場合が多いものです。そうして、いずれは一線にしぼり、他の情報は切り捨てるようにします。
B新築か中古か決める
物件には新築と中古がありますから、どちらにするか決めておきます。新築と決めたら中古物件のページは見ないほうがよいでしょう。この点、チラシを集める場合も同じで、できるだけ条件を絞って検討します。ちょっと魅力があるからと、こっちもあっちも……と集め出すと混乱する原因です。
C価格帯でみる
沿線などが絞り込めたら、情報もその沿線に限定して集めるようにします。雑誌などでやっている沿線別の特集、県別の特集は比較的集めやすいはずです。その沿線の物件だけを見れば済むわけです。そのなかで価格のあいそうなものを切り抜き、スクラップしていきます。雑誌などには、そのマンションの最多価格帯が表示されていますから、予算に合うもの、たとえば4000万円台のところを重点的に集めて見るようにします。
D難題でも条件はできるだけ具体的に
ここまで条件がまとまってきたら、仲介業者に頼んで情報を集めてもらうのもよいでしょう。仲介業者に頼むときは、希望価格、大型物件か小規模物件か、駅からの徒歩時間、日当たりなどこだわる要件を具体的に伝えます。自分で情報を集める場合も同様ですが、あらかじめ用意したチェックリストからはずれるものはどんどん切り捨てていくことで効率的な情報収集ができるのです。

ゆとりある二世帯住宅プラン

二世帯住宅とか三世代で住む家といったキャッチフレーズを新聞広告などでよく目にします。子供世帯と親世帯、世代でいうと親と子と孫の三世代というわけです。これは、若夫婦世帯だけではマイホームの購入がむずかしい場合、高齢になった両親に同居を提案し、同時に資金援助を依頼するアイデアといってよいでしょう。両親のほうもそろそろ老後が不安になってきているところですし、また孫だちと一緒に暮らせる喜びで賛同するわけです。この二世帯住宅形式は、これまで一戸建て住宅が中心でしたが、マンションにも登場しています。住宅・都市整備公団の公団住宅にもペア住宅・ケア住宅などの名称で二世帯用があります。

マンションか一戸建てか?

誰しも迷うのが、マンション(中古・新築問わず)と一戸建てのどちらを永住のマイホームにするかというところですが、結局は、趣向の問題になると思います。ここで判断材料として、両者の長短をご紹介しますので、参考にしてみてください。まず、マンションの長所は、一戸当たりの敷地面積が少ない分だけ一戸建てより割安です。さらに、鉄筋・鉄骨コンクリート造りですから、耐震性、諸災害に比較的安全で、また耐久性の面からみても木造住宅よりすぐれています。さらにセキュリティシステムや集中管理システムの採用で防犯、防災機能も完備しています。この点、一戸建てでは同じレベルの設備はとてもできません。カギー本で戸締りができる便利さや、庭の手入れや建物のメンテナンスのわずらわしさもなく、昨今では若年層だけでなく老夫婦にも人気です。一方、マンションの短所は、通常、庭はありません。また、家族が増えても増築はできませんね。そして、設計や構造にもよりますが、上階の足音、隣の生活音が聞こえるのは共同住宅の宿命でしょう。何より、一戸建ての場合は、土地の所有といった概念があるため、資産として残るものが違ってきますね。